20卒NNT(無い内定)ブログ

370日、100社以上受けて2社しか内定がなかった二浪私文のゆとり。そのワケ、発信します。現在ニート1年7か月(就職活動はじめます)。Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています(と書いてありますが現状Amazonの商品を張った記事はない…はず…。)。

ミライ考~30年で俳優やモデルが激減?それでも残るテレビとは~

 

 

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素材元:いらすとや

 

 

みなさんお世話になっております。

内定なし夫です。

 

今日は午前中に普通免許の教習に行きました。

MT車(自分でもなぜMTかわからない)ですが、

2時間も運転したら足がふわふわした感じです。

 

そのふわふわ感のまま記事を書くので、

いつもと違った趣向になっています。

 

「ミライ考」……多分ボクの造語(他にあるのかわからない)

           具体的な根拠もなく

           ふわふわっとした感じで

           未来の事を予測・考察する。の意

 

 

若干や就活でエンタメを志望していた身なので

テレビについて考えてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

30年後には俳優/モデルが減る!?

 

 

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いらすとや より

 

 

早速記事タイトルに書いていることについて考えます。

ボクがそう考えるのは以下の2点です。

 

 

CGなど映像技術の発展

これについては昨今のTVゲームや映画に使われる

CG技術、あるいは

VFX(ビジュアル・エフェクツ/特撮など実写映像の加工)

を見てもわかるように、映像技術は発達しています

 

「実写」は作成できません

「実写のような映像」は作成できるので、

 

時間と労力、製作技術などの面での浸透や

低コスト化などが進めばどんどん広まると思います。

 

 

特にモデルのような仕事は

「写真」と「画像」に見分けがつかない

時代がすぐ迫っているかと思います。

 

バーチャルYoutuberによるファッションショー

ミライアカリ(Vtuber)のグラビアが世に出た以上

 

あくまでCGキャラクターを受け入れているつもりでも

服を見る/ポーズを見る

などの消費活動は人のそれとあまり変わりません。

 

CGグラフィックスのテイストに手間をかければ

人間ではなく

人間そっくりのファッションモデル

は現在でも十二分に達成可能かもしれません。

 

 

 

 

 

 

「人気商売」の競争激化

もうひとつは人気商売についてです。

 

最近では「あのモデル/俳優はすぐに消えた」

など「消える/出てくる」といったことばをよく聞きますね

「バズる」なんてことばも随分と広まったと思います。

(ファぼる、なんてことばが懐かしい)

 

人気商売は「ブランド」に似た価値観かもしれません。

(ブランドは厳密には「特色」といった意味合いが強い)

 

ことにエンタメ業界ではこの価値観も強く

 

テレビの視聴率はじめ

映画などの売り上げ

人気をもつ本人による影響がおよぼしやすい分野だと思います。

 

 

現在のTVショーでは

「人気をもっている要素が複数存在する」

形式が多いと思います。

作品に俳優はひとりじゃありませんから。

 

 

しかし、作品に参加する人数がより少なくなれば、

モデルの中でもメーカーなどが直接契約するようになれば、

競争の激化は必至です。

活躍の場は広がるが少なくなる

 

 

 

 

 

 

 

以上のような時代が近く来る、というのが

ボクの考えです。

しかし、

「減るだけでなくなりはしない」

ということもまた当然でしょう。

 

それについての理由を考えてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

減るだけで無くならない「"人"の需要」

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いらすとや より


 

 

 

これについては、

視聴者(消費者)が人間であること

に依拠した考えになっています。

 

 

 

世間の中のボクたち

ボクたちの世の中はメディアで溢れています。

スマホが普及、SNSの発達

「1億総メディア」社会ということばもありました。

 

このメディアの発達により何が起こったのか?

 

こたえは、

共同体の最小単位が個人になったことです

 

第2次世界大戦の際、

日本は敗北しました。

 

その敗北は「日本のため」という意識の敗北です。

 

戦争からの復興で

人々は「会社のため」に尽くすようになります。

(経済のため、という点では「日本のため」に似てますね)

 

バブルが弾け

人は「家族のため」「生活のため」

に努力するようになります。

 

そして現代、個人が尊重されるようになり

「自分のため」という時代になりました。

 

現代におけるボクたちはほぼ独りぼっちなのです。

 

 

 

 

 

求められるつながり

 

しかし、いきなり独りぼっちになったわけではありません。

 

独りって寂しいですよね。

その寂しさはコミュニケーションで解消されているように見えます。

そのコミュニケーション方法がスマホ、というだけです。

 

しかし、「人とのつながりを求めている」

この点が「俳優/モデルがなくならない理由」になります。

 

単純にいえば、

「映っているものが/服を着ている人が/自分が見ているのが」

「人間である」

 

という点が大事なのです。

 

完璧なCGでも(顔などが一致していても)

映っているのは本物の人間である。

ことに価値が見出されるでしょう。

 

CGのキャラクターとはつながれないからです。

 

 

また、このつながりたい欲求は人に働きます

それは製作者においてもそうです。

 

現場に体温がある人がいる。

これがプロデューサーやディレクターの安心感

につながる大切なことになるでしょう。

 

 

 

この「つながりへの欲望」が働けば

俳優やモデルには人が起用され続ける。

 

減るのはどうでもいい人たちです

(エキストラや脇役

 もっと簡単に言えば、「舞台挨拶に出なくてよい人たち」

 

 

 

 

さて、最後に「なくならないテレビ」について考えましょう。

 

 

 

 

なくならないテレビ

 

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いらすとや より

これまで

「俳優/モデルが減る理由」

「俳優/モデルが無くならない理由」

についてお話しました。

 

後者の点でボクは「つながりたい」「実在している安心感」

といったニュアンスのことを述べました。

 

30年後も残っているテレビ

まさにその「つながりへの欲望」

が関係しています。

 

 

皆さんもわかりますよね残るテレビは

「映っているのが人でなくてはいけないもの」

です。

 

 

バラエティー番組

"人"たちが面白いことをやっていることが肝になる

バラエティー番組は随分残るでしょう。

また、これは俳優やモデルが視聴者と「つながり」を深められるので

彼らの活躍を高める場ともいえます。

 

 

スポーツ番組

将来的にはロボット同士の競技もありえますが

選手が傷つけば「痛い」と思うような

「自分と同じ"人"が頑張っている」

ことを消費して達成感や楽しさを感じるスポーツ番組は残るでしょう。

 

 

教育番組

教育番組においては「つながり」の基本である

親と子の関係は今後も揺らがないことが理由です。

親は自らを教育者に見立て、自分の子どもと中の子どもを照らし合わせる。

照らし合わせるためには子ども役はCGではなく人間である必要があります。

 

 

 

探せばまだまだあるでしょうが、

どれも「つながり」とか「関係」がキーワードと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

結構わかりづらく、

カロリーの高い記事になってしまいましたが

 

これらは全部ボクが考えているだけのことです。

異論や文句は認めます(コメントとか書いて下さい☆)

が、なるべく優しくしてください。

 

結局のところメディアの発達は止められないので

 

みんなで仲良くやって

人と人とのつながりを大切にいきましょう

 

ということですね。

 

 

 

ボクも内定とつながりたい。