【みんなの就活は大丈夫?】最終に行きそうな求人が給与を誤魔化して記載していたハナシ
皆さん、お世話になっております!
内定なし夫です!!
今回で毎日更新が1ヶ月経過しました!!
観てくださる方のおかげです!
ブログに書く事が結構なくなってきて
そろそろネタ探しの旅に出ようかという今日この頃、
しかし、就活は待ってはくれません!
本日は最終まで行くとなってようやく気づいた
企業探し(求人)の罠について書きます!
給与について知らないと損する理由
給与体系について知ることの何が大切か、
について考えてみましょう。
学生の方やフリーターでは
主に「時給」という「働いた時間に応じた給与」
が「ほぼそのまま支払われます」
しかし、正社員(社会人)になると
「給与の内訳が変わる(時間=給与でない)」
「給与の中から諸費(保険/税金など)が引かれる」
とやや複雑になります。
「ボーナス」や「昇給」にも深く関わる話なので
「給料が高いところがいい」という就活軸や
「家を買う」など将来の夢/目標がある方は
損得もしくは退社理由になりうるため
調べておいたほうがいい事項になります。
給与の基本
求人に記載されている「月収」
求人に記載されている給与を見るときに大切なのは
記載されている金額が
「額面給与(月収)」なのか「基本給」なのか
が一番わかりやすい部分だと思います。
そのまま記載されていることばを読むだけでよいので
「基本給」と書かれていたら少し安心ですね。
なぜ、「基本給」の方がいいのか?
その理由は以下の通りです。
「基本給」と「額面給与」と「手取り」
まず皆さん(ほとんどの企業)に共通するのは
「基本給」「額面給与」「手取り」は異なるものです
「基本給」とは給与関連の基準になる金額です。
……たとえば、給料が上がる「昇給」はここが上がり
「ボーナス○ヶ月」は「基本給×○ヶ月」で計算されます。
(※ボーナスも支給のため税金などは引かれます)
「額面給与」とは労働者に与えられる給与全体のことです
……「基本給」に加え、各種手当て(職能手当/住宅手当など)
を合わせたものです。
「手取り」とは諸費を控除され、手元に来る金額になります。
……ここから食費や光熱費など
生活にかかるお金を支払うわけですね。
以上のように「給与/給料」と一口に言っても
蓋を開ければ分かれていることがわかりますね。
それでは、内定なし夫の事例に行きましょう。
内定なし夫の事例
はじめに、
ボクはエンタメ以外にもIT系企業を志望していて
なかでも研修制度に力を入れている企業さんを希望してます。
「業界」「研修制度」のふたつで見ていたため
「給与」の要素を特に調べていませんでした。
今になって「やばい!」てなってるので世話ありません。
求人に記載されていた「給与」
ですので、今受けている企業さんも
求人の給与欄に記載されている「大卒20万円」
という字を信じて疑わなかったんですね。
「毎月20万もらえるからそこから保険や税金
生活費など引けば良い。」
「ボーナスは3か月分
60万円ももらえるのか」
しかし、これらは大きな間違いでした。
基本給13万円
ボクの受けている企業の基本給は
13万円でした。
中小企業なのでボーナスの月数も少ない
3ヶ月とすると13×3ヶ月で39万円ですね。
仮に記載されているのが基本給だった場合
(基本給20万ってあまりないと思いますが)
20万円×3ヶ月で60万円ですね。
各種控除されるため、実質の差額は18~20万円程度
だと思われます。
まあ、基本給をよく調べなかったもボクだし、
しかたない。
その基本給に各種手当がついて
額面給与は20万円だろうというお話でした。
しかし、
求人記載は「20万円」、実際の額面給与は「18万円」!?
ここが第2の落とし穴、
手当がついても求人どおりの給与じゃない事例です。
というのも、手当のなかには
「手当がつく条件があり
つく人とつかない人がいる」
ものがあります。
ボクが受けている企業は住宅手当です。
その企業の住宅手当の条件として
「世帯主が本人である」こと
つまり
「一人暮らしで、住民票も移してある」
ことが条件になっています。
その住宅手当が2万円、
それを足してようやく20万円というのが実質でした。
実際の給与体系を知れたのが説明会
まあ手当の制度については仕方のないことですが
問題は、
「求人を見ただけでは給与体系がわからなかった」
ことです。
説明会に足を運び、
説明会の中でようやく「18万円+住宅手当」
ということを知れました。
しかも説明会が1次選考(ES)の後です。
企業の説明会(合同説明会など)にもっと早く行っていれば
今になってがっかりすることは少なくなるでしょう。
まとめ
就活するうえでそれぞれが就活軸を持つと思います。
「給与」「勤務地」「福利厚生」「人柄」…etc
しかし、忘れてはならないのが
求人に記載されている内容を鵜呑みにしてはいけない
ことです。
(ブラックかホワイトなんてわかりませんが
給与などの数字の面ですら一度調べるべきです)
自分の認識と合っているのかどうか
そういったことを確認するためにも
説明会(合同説明会)や企業研究などは
しっかりと行ったほうがいいですね。
以上、いよいよもって後がなくなってきて
「勤務地」も「給与」もわからない会社の
最終選考に赴きそうな内定なし夫でした!!