20卒NNT(無い内定)ブログ

370日、100社以上受けて2社しか内定がなかった二浪私文のゆとり。そのワケ、発信します。現在ニート1年7か月(就職活動はじめます)。Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています(と書いてありますが現状Amazonの商品を張った記事はない…はず…。)。

【みんなの就活は大丈夫?】最終に行きそうな求人が給与を誤魔化して記載していたハナシ

 

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皆さん、お世話になっております!

内定なし夫です!!

 

今回で毎日更新が1ヶ月経過しました!!

観てくださる方のおかげです!

ブログに書く事が結構なくなってきて

そろそろネタ探しの旅に出ようかという今日この頃、

 

しかし、就活は待ってはくれません!

 

本日は最終まで行くとなってようやく気づいた

企業探し(求人)の罠について書きます!

 

 

 

 

 

 

 

給与について知らないと損する理由

給与体系について知ることの何が大切か、

について考えてみましょう。

 

学生の方やフリーターでは

主に「時給」という「働いた時間に応じた給与」

「ほぼそのまま支払われます」

 

しかし、正社員(社会人)になると

「給与の内訳が変わる(時間=給与でない)」

「給与の中から諸費(保険/税金など)が引かれる」

とやや複雑になります。

 

「ボーナス」や「昇給」にも深く関わる話なので

 

「給料が高いところがいい」という就活軸

「家を買う」など将来の夢/目標がある方は

 

損得もしくは退社理由になりうるため

調べておいたほうがいい事項になります。

 

 

 

 

 

給与の基本

求人に記載されている「月収」

 

 

求人に記載されている給与を見るときに大切なのは

 

記載されている金額が

「額面給与(月収)」なのか「基本給」なのか

が一番わかりやすい部分だと思います。

 

そのまま記載されていることばを読むだけでよいので

「基本給」と書かれていたら少し安心ですね。

 

なぜ、「基本給」の方がいいのか?

その理由は以下の通りです。

 

 

 

「基本給」と「額面給与」と「手取り」

 

まず皆さん(ほとんどの企業)に共通するのは

 

「基本給」「額面給与」「手取り」は異なるものです

 

 

基本給」とは給与関連の基準になる金額です。

 ……たとえば、給料が上がる「昇給」はここが上がり

   「ボーナス○ヶ月」は「基本給×○ヶ月」で計算されます。

   (※ボーナスも支給のため税金などは引かれます)

 

「額面給与」とは労働者に与えられる給与全体のことです

 ……「基本給」に加え、各種手当て(職能手当/住宅手当など)

   を合わせたものです。

 

「手取り」とは諸費を控除され、手元に来る金額になります。

 ……ここから食費や光熱費など

   生活にかかるお金を支払うわけですね。

 

 

 

以上のように「給与/給料」と一口に言っても

蓋を開ければ分かれていることがわかりますね。

 

それでは、内定なし夫の事例に行きましょう。

 

 

 

 

 

内定なし夫の事例

はじめに、

ボクはエンタメ以外にもIT系企業を志望していて

なかでも研修制度に力を入れている企業さんを希望してます。

 

「業界」「研修制度」のふたつで見ていたため

「給与」の要素を特に調べていませんでした。

 

今になって「やばい!」てなってるので世話ありません。

 

求人に記載されていた「給与」

 

 

ですので、今受けている企業さんも

求人の給与欄に記載されている「大卒20万円」

という字を信じて疑わなかったんですね。

 

 

 

毎月20万もらえからそこから保険や税金

 生活費など引けば良い。」

 

「ボーナスは3か月分

 60万円ももらえるのか」

 

 

 

 

しかし、これらは大きな間違いでした。

 

 

 

基本給13万円

 

ボクの受けている企業の基本給

13万円でした。

 

中小企業なのでボーナスの月数も少ない

 

3ヶ月とすると13×3ヶ月で39万円ですね。

 

仮に記載されているのが基本給だった場合

(基本給20万ってあまりないと思いますが)

 

20万円×3ヶ月で60万円ですね。

 

各種控除されるため、実質の差額は18~20万円程度

だと思われます。

 

 

まあ、基本給をよく調べなかったもボクだし、

しかたない。

 

その基本給に各種手当がついて

額面給与は20万円だろうというお話でした。

 

 

しかし、

 

 

 

 

求人記載は「20万円」、実際の額面給与は「18万円」!?

 

ここが第2の落とし穴

手当がついても求人どおりの給与じゃない事例です。

 

 

というのも、手当のなかには

「手当がつく条件があり

 つく人とつかない人がいる」

ものがあります。

 

ボクが受けている企業は住宅手当です。

 

 

その企業の住宅手当の条件として

「世帯主が本人である」こと

 

つまり

「一人暮らしで、住民票も移してある」

ことが条件になっています。

 

 

 

その住宅手当が2万円

 

それを足してようやく20万円というのが実質でした。

 

 

 

実際の給与体系を知れたのが説明会

 

まあ手当の制度については仕方のないことですが

 

問題は、

「求人を見ただけでは給与体系がわからなかった」

ことです。

 

説明会に足を運び、

説明会の中でようやく「18万円+住宅手当」

ということを知れました。

 

しかも説明会が1次選考(ES)の後です。

 

企業の説明会(合同説明会など)にもっと早く行っていれば

今になってがっかりすることは少なくなるでしょう。

 

 

 

 

 

まとめ

 

就活するうえでそれぞれが就活軸を持つと思います。

「給与」「勤務地」「福利厚生」「人柄」…etc

 

しかし、忘れてはならないのが

求人に記載されている内容を鵜呑みにしてはいけない

ことです。

(ブラックかホワイトなんてわかりませんが

 給与などの数字の面ですら一度調べるべきです)

 

自分の認識と合っているのかどうか

そういったことを確認するためにも

 

説明会(合同説明会)や企業研究などは

しっかりと行ったほうがいいですね。

 

 

以上、いよいよもって後がなくなってきて

「勤務地」も「給与」もわからない会社

最終選考に赴きそうな内定なし夫でした!!